5月21日 調理レクを行いました。 年間計画で調理レクは年5回設け、
担当職員は、「皆さんに喜んでもらうには」と考え、計画立案、準備を行っています。
甘いお菓子類をつくることが多いのですが、今回は「ごった煮」具だくさんの味噌汁🍲づくりに
取り組みました。
大根や人参🥕のいちょう切り🔪を皆さんに協力いただきました。 入居してから🔪を握る機会が減りますが、
包丁の握った瞬間「トントントン」軽やかな音が聞こえてきました。
感染症予防のために手袋装着での作業となり「この手袋邪魔だね。取ってもいいかな。」「やりにくい。」
と苦戦💦しながらも薄くきれいないちょう切りの大根と人参が出来上がり🥕
大根、人参の他に油揚げ、長ネギ、豆腐、豚肉、しめじ、えのき🍄が加わりました。
見てください👀 この具だくさんの味噌汁(ごった煮) 夕食前からいい匂いがして
「早く食べたいね。」「お腹が空いてきたね。」などの声が聞こえてきました。
「おいしいよ。」「体が温まる。」
「この大根は、私が切ったのだと思うよ。自分で作ったのはおいしいね。」 「ちょうどいい味だね。」
「味噌汁がおいしいと他にご飯もおいしくなるね。」「おかわりしてもいいかな。」
たくさんの具材と入居者・職員の「おいしくなーれ」の思いがこもったごった煮は皆さんに大好評でした。
今回の調理レクで久しぶりに🔪を握った方が多かったと思います。
入居すると自宅に居たときに当たり前に行っていたことをやらなくなることが
多々あるように感じています(名前を書く、調理をする、掃除をする等)
「できない」と職員が思い込み、本人の能力を潰してしまわないように努めていますが、
入居してからも自宅に居たときに行っていたこと、「今」自分でできることは、
今まで通りやって頂けるように関わっていきたいと思っています。